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鳥坂山妙徳寺本殿建て替え

本殿老朽化に伴い、寺総代より相談され、地元で檀家でもある当社が施工することになりました。彫刻は社寺彫刻専門に発注しましたが、本殿組み物、高欄、反り屋根、須弥壇などは全て熟練棟梁によるものです。本殿全ての建替えということも有り、数年かけて無地の桧柱、内装用の肥えた杉材等、材の吟味にも時間を掛けました

平成11年3月21日建立。

正面の2本の柱に渡る“まぐさ”の彫刻は、もともと使われていたものを使いました。立派な彫刻だったため、再利用です。

屋根の四隅に使われる隅木は二重になっています。この隅木と垂木により、1mを超える深い軒の出が可能に。隅木は屋根裏に軒の出の2倍の長さで止めています。

施工事例