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和気観音堂建て替え

長年の風雪で荒廃したお堂(拝殿)。和気富士の中腹にあり、岩山にしがみ付く『投入れ堂』と同じ建築様式です。人が通れるだけの参道しかなく、資材搬入路を確保するための周辺の雑木伐採から始めました。建築用資材搬入用の道を付け、最小限の機械で資材を搬入し、本堂解体、建方・屋根工事も大工総動員による作業。独立基礎で一本一本の柱も長さが違っており、難工事でした。内部は、加持祈祷を従来通り洞窟に向かって行うため、雨仕舞を考えつつ、本殿を造り込んであります。

施工事例