美作の木が嫁ぎます。
投稿日:2021/04/09
今、加工場では製材全盛期の頃の活気が戻ったようです。
高梁です。 きれいに皮を剥かれて 美作から和気町法泉寺にお嫁に行きます。
専用の高圧洗浄機を使って2時間ほどできれいに剝かれました。
(昔は、竹のへらで厚い皮を剥いて甘皮も手作業で剥いていました。この作業は家族が動員され私たちも(子供)重要な人手となっていました。)
加工場では、所狭しと並べられた梁たちが板図に沿って、墨付け刻みを待っています。
桧の角材が選ばれて、茅負(かやおい)という屋根の化粧材料になります。
羽柄材たちも天日で干され出番を待ちます。
丸太は製材に掛かり、これから3~5年自然乾燥されます。